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ハロ・グレアはなぜ起きるのか


レーシックなどのレーザーを用いた屈折矯正手術を受けた後、夜間に光を見た時などに、光がギラギラとまぶしく見えてしまう「グレア」や、光のまわりに輪が見える「ハロ」といった症状が出ることがあります。なぜ、屈折矯正手術後にそのような症状が起こるのでしょうか。

その原因は、主に以下の二つだと考えられています。

(1)フラップの切断面による光の乱反射

手術で作ったフラップの切断面が、充分に治癒するまでの間、光を乱反射させることでハロやグレアを起こします。角膜は本来透明な組織で光を通しますが、フラップ作成時に切断された部分の形が変わってしまい、そこで光が乱反射をすると考えられています。

(2)切除面の境界による光の乱反射

レーザーを用いた屈折矯正出では、角膜の中央部を薄くレーザーで切除します。角膜全体を削るわけではないので、削った部分と削らなかった部分の境界には、わずかな角が残ります。この部分に光が当たると乱反射して、ハロやグレアを引き起こします。

これらのハロやグレアの症状は、主に暗所で表れますが、これはまわりが暗くなって瞳孔が開くためです。レーザーで切除していない部分は、明るいところでは瞳孔の穴の外側にあり、その部分を通った光は瞳孔に遮られて目に届きません。しかし、暗いところで瞳孔が大きく開くと、切除部分と非切除部分の境界を通った光も瞳孔の穴を通るため、そこで乱反射した光が網膜に届き、ハロやグレアなどの症状を感じることになります。

このような原因によるハロやグレアは、完全になくなることはないものの、フラップの固着や切断面の細胞がなれてなだらかになることで、徐々に軽減されます。

しかし、ハロやグレアがどれくらいの強さで出るかには個人差もあり、瞳孔が大きい人はハロやグレアを長く強く感じることもあるようです。

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