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(1)レーシックとは


レーシックの概要

レーシックとは、角膜の形状をレーザーで削って調整し、視力を矯正する外科的な手術のことです。レーシック以前にも角膜を削って視力を矯正する手術はありましたが、角膜表面を切ってフラップと呼ばれる蓋(ふた)をつくり、それをめくってレーザーで角膜を削るという点で大きく違っています。レーシックは「LASIK」という綴りで表記され、「Laser Assisted in Situ Keratomileusis――レーザーを用いて行う角膜修正手術」という意味を持っています。

レーシックが一般的に行われるようになったのは、1990年代のことでした。そして、それから十数年の間に、それまでの主流だったRKやPRKといった視力矯正手術に取って代わり、現在行われているほとんどの視力矯正手術は、レーシックかレーシックの一種と言っても良い状況です。

その十数年の間に、レーシックの技術は格段に進歩し、安全性や効果の高さも改良されてきました。現在では、レーシックにも「イントラレーシック」「ウェーブフロントレーシック」など、様々な技法が生み出されていますが、ここでは当初から行われている基本的なレーシックの手術法についてご説明します。

まず、点眼薬で麻酔を行います。そして、「マイクロケラトーム」と呼ばれる金属製の“かんな”のような刃を持った機械を用い、角膜の表面を一部分だけ残して円形に薄く削ります。すると、角膜の表面が、切り残した部分だけがつながった蓋のような状態になります。この蓋状に切られた部分のことを、“フラップ”と呼びます。

次に、フラップをめくって露出した角膜の内側(角膜実質と呼ばれる部分)にレーザーを照射して削り、角膜の形状を調整します。中央を厚く削って平坦化させれば近視が矯正され、周辺部を多めに削って角度をつければ遠視が矯正されます。角膜の形のいびつさをなくすように削れば、乱視の矯正も可能です。その後は、めくってあったフラップを元の位置に戻し、自然に固着するのを待ちます。

レーシック手術の仕組み

角膜実質を近視や乱視の度数に応じてエキシマレーザーを精密に照射し、眼の屈折力を正しい状態に戻します。コンピュータープログラムによりレーザーを精密に制御するため、顕微鏡レベルの微量の角膜組織を正確に取り除くことができます。

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手術の前に点眼薬で麻酔します マイクロケラトームで角膜の表面を削り、フラップをつくります フラップをめくります

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エキシマレーザーを照射して、近視や乱視を治します 元の位置にフラップを戻します フラップを自然に接着させます
情報提供:神戸クリニック

これが、基本的なレーシック手術の流れです。麻酔は点眼で済み、手術時間もおよそ30分以内に終わる上、術後入院の必要もなく、数時間目を休めた後、すぐに帰宅できるという点も魅力です。

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(1)レーシックとは
(2)レーシックの意義
(3)他の手術法との比較
(4)レーシックが抱えるリスク
(5)レーシックの効果と料金
(6)レーシックの適応条件
(7)病院選びの基準

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